BACH HOUSEとの出会い



静岡の山奥の静かな村に ひっそりとそのホールはありました。

その名は『BACH HOUSE :バッハハウス』

静岡駅から車で北上30分くらい。伊川の方面へ。

バス停は油山温泉で下車。

安倍川を渡って民家と民家の間の細い道を更に歩いて北上。

そこに白い建物が現れました。icon22









諸事情でこの4年あまりは 音を奏でる事はなかったという個人所有のホール。

息を潜めた空間がとても冷たい。

人が入らないと建物は本当に死んでしまうのですね・・・。

昨年から少しずつ 再生への道へ。



中はパイプオルガンもありチェンバロもあり、icon37





2階にはバッハの文献やCDも沢山。

この所有者であるW氏は本当にバッハを愛している事伺えます。


そしてピアノはあの名器、『ベーゼンドルファー』。icon22



歌を歌わないカナリヤのように

歌うことが使命で楽器としての命を頂いたのに 

声すら発して貰えないピアノ・・・









歌を忘れたピアノに 調律師の方の愛情が注がれていきます・・・。

少しずつ 丁寧に。

・・・良かった。無事でしたね・・・。




焦らないで 丁寧に優しく手をかけていくと・・・

微細なppp から ffまで

その豊かな音色の幅のある 名器に声が戻ってきましたicon22


建物も このホール全体にも 息を吹き返したかのように 

何かが木霊しています。






そのバッハハウスの管理を頼まれたという爽やかなTさんが

2年かけてお掃除から建物周りも含めて

使える状態に戻してくださいました。花

噂以上に素敵なホール♪

人が入って 空気が流れて 音が建物に人に共鳴して初めて

ホールは命を取り戻すのですね・・・・。

そのTさん主催のリボーン(再生)コンサートにお手伝いで出会った「バッハハウス」icon22






70人位のアットホームなホールicon22

是非 私も使わせて貰いますicon22






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