希望の光をあなたの心に灯す

先日の8月4日からの、洋上研修。

2010富士市【青少年の船】事業が無事、終了いたしました～。

23,235トンの大型豪華客船「ふじ丸」。

子供達は小学6年生を含む約５００名と
指導員やら自治体の関係者など大人７０名ほど

沖縄までの船の旅、寝る間も無いほどの濃い時間
熱い想いと隙間の全く無い、タイトな中

優しく厳しい眼差しと色々な想いのぶつかり合い
相乗効果が巻き起こっていました。



私もコンサートやイベント参加や企画側の人間として
ある程度のバタバタ感や　タイトな時間をくぐりぬける事
これまでも普通の人より　経験済みだと思っていましたが

あれやこれやと　いわゆる事件や病人、細々とした問題次々浮上して

5日間のうちどこにも

休憩や息抜きのゆったり～時間が無い～！！

あれ、これ、それ、
次　こっち、　そして　あっちも同時に
それが済んだらあちらも、その時次の事も忘れずにね、みたいな・・・。

そうそう。
豪華なご飯なのに、のんびりと味わって食べる余裕もあんまり無かったかも。


ですが　不思議なんです
頭がフル回転というか、
そのときどきを　目一杯、精一杯

体当りで過ごす時間の中ではあるのですが

ふとした一瞬の間で　切り替え＆チャージアップできちゃう自分や
皆に喜んでもらいたい、という一念の中で全てが回っていました。

長縄とびも大声コンテストも一瞬一瞬が濃くて尊い

ドラムサークルでの　意識の集中と拡散

沖縄の「糸数アブチラガマ」での息を出来ないほどの押しつぶされそうな想い

夏祭りの総勢で踊る　むんむんとした熱気

青春まつりの体当たり　皆のキラキラ笑顔たち

規律訓練コンテストでの　一斉集中。　
張り詰めた空気と　驚きの声のシンクロ

すべての指導員と事務局、それを率いる実行委員長の

がっちりとしたチームワークの賜物でした


私の所属していたAブロックもONとOFFのハッキリしている素晴らしい
チームでした

大人の夢中さ懸命さ　感情の振れ幅の大きさが
子供達に大きく影響するとひしひしと感じました。

子供達の成長の幅があまりにも見事で　感動しまくり。

たかだか・・・
ほぼ初対面の人間の集まる　たった5日間の研修なのに

こんなに密な時間をともに過ごした喜び
こんなに大勢の人と歌って踊って歓声上げて
こんなに泣いて　こんなに喜んだこと
こんなに圧縮された濃い時間をともに過ごすこと

未だかつてこんなことが　あったでしょううか・・・。

最後の下船時に　５００人一人ひとりに
ハイタッチしているうちに　このこれ程までに深くて濃い心の触れ合いの機会に気づき
ぐっと　こみ上げて来てしまいました。

・・・二度と忘れられない・・・研修となりました。


出会った全ての人にありがとう～